中野区でガス給湯器の交換や取り付け工事が激安価格

ご依頼内容

凍結で故障した給湯器の交換です。冷え込んだ翌日にお湯が出なくなり、リモコンにエラーが出ていたそうです。

ノーリツの24号オートタイプ　GT-2460SAWXに交換

今回お伺いしたのは中野区の戸建てで、給湯器は2階の外壁に設置されていました。設置位置がベランダの内側で作業可能な範囲であり、故障した機種と同タイプをご用意していたので当日施工させて頂きました。ベランダの外側など手が届かず足場を組む必要がある現場は日数がかかる場合やお断りする場合もございます。既設機種であるリンナイのRUF-V2400SAWを壁から撤去し、GT-2460SAWXを固定。給水と給湯配管の交換や補修、キッチンリモコンと浴室リモコンの交換を行い、配管には凍結防止の断熱材もしっかり巻いておきました。

担当者からのコメント

給湯器の本体だけでなく、給水用の配管も凍結で破裂していました。今回は簡単な修理で済んだので良かったですが、夜間の冷え込みにより凍結被害による給湯器故障案件が非常に多くなっています。最近の給湯器であれば、冬季に電源を入れっぱなしにしておくだけで凍結防止機能が作動しますが、10年以上前の機器は機能がうまく作動しなくなることがあります。寒冷地仕様のヒーターの取り付けで対処できますが、あまり古い機器は冬が来る前の交換がおすすめですね。

給湯器の調子が悪いとき、応急処置として電源の抜き差しをすると症状が消えることがあります。しかし、故障や不具合の症状が現れたということは給湯器の寿命が近いということです。お湯が使えなくなると毎日の入浴や家事に影響しますので、壊れる前に交換しておくことをおすすめします。

お湯が出ない

まず、水は出るか、他のガス機器は正常通りに使えるかを確認しましょう。お湯だけでなく水が出ない場合、凍結や水漏れや断水などの配管トラブルが原因の場合があります。水やガスの供給が止まっている可能性もありますので、止水栓やガス栓がきちんと開いているかも確認してください。ガスコンロ(ビルトインコンロ)などの火が付くとガスに問題はありませんので、給湯器本体の故障が考えられます。

追い焚きができない

追い焚きができなくなるというのは古い給湯器でよくみられる現象で、追い焚きポンプの呼び水不足が原因である場合がほとんどです。追い焚きポンプは外気温が下がると凍結を防止するため配管内の水を排出します。この時、残り湯がないと配管内の呼び水が排出されてしまうのです。お湯はり機能に問題がなければ給湯器自体にトラブルがある可能性は低いでしょう。しかし、この現象が発生する場合は10年以上前の製品である可能性が高いため、交換がおすすめです。
また、浴槽内の循環アダプターのフィルターが目詰まりをおこしておりお湯が循環しにくくなっている可能性もあります。一度取り外してブラシなどで洗浄してみましょう。

給湯器は10年ごとに交換

給湯器が安全に使用できる期間は約10年。使用している環境や状況によっては15年を過ぎても正常に動く場合もありますが、多くの場合およそ8年を経過したあたりから故障による不具合が発生し始めます。使用期間が10年未満なら、保証などで部品交換やメンテナンスなど修理できる可能性があります。
しかし、10年以上経過していた場合、保証期間対象外となるので各メーカーが保守部品の製造や保管を終了している、複数個所に不具合がある可能性が高く何度も修理すると費用が高額になりやすいなどの理由から交換が必須となります。なによりガス給湯器はガスを使って火をおこすため、安全のためにも古くなった給湯器は買い替えるようにしましょう。