1. 給湯器交換のトラブル110番
  2. 給湯器の号数の確認方法・調べ方、選び方

給湯器の号数の確認方法・調べ方、選び方

給湯器には号数という数字でお湯を出せるパワーを表しています。号数が大きいほど一度にたくさんのお湯を出すことができますが、その分本体代金も高くなります。
自分にあった給湯器を探すには、まずどの号数が適しているか知る必要があります。

給湯器の号数の確認は

給湯器を交換、購入する前に号数は必ず知っておかなければいけませんが、取り換えるにあたってまずは今の給湯器がどれくらいのパワー(号数)なのか知らなければ、満足できる給湯器を選ぶことは難しいでしょう。
現在お使いの給湯器の号数や型番を調べるには、本体にある銘板シールを確認いただければすぐに知ることができます。

上の写真の給湯器の場合、リンナイのガスふろ給湯器のRUF-A2003AGという製品になりますが、赤枠で囲った部分に型番が記載されているのが確認できます。
号数はこの型番の数字の頭の部分になり、写真の給湯器は20号の給湯器ということになります。 他にも例をあげると、 RUX-A1611W-Eという型番なら16号となり、RUF-A2405SAW(A)ならば24号の給湯器ということになります。
ちなみに上記は全てリンナイ製品ですが、ノーリツ製品を例にあげると、給湯追い焚きつきオートタイプGT-2450SAWX-2 BLなら24号になります。

最も最適な給湯器の号数を選ぶ

自分が今使用している給湯器がわかったら、それを基準に新しい給湯器の号数を決定することができます。
今の湯量にストレスなく使用出来ているなら同じ号数で良いですし、シャワーを使用しているときにキッチンなどでお湯を使用するとパワーが弱くなってしまう事が気になったり、これから家族が増える予定の方は号数アップを検討されてはいかがでしょうか。
またお子さんの独立などで同居している家族の人数が減るという方は、反対に号数を減らしても良いかもしれません。

給湯器の号数は、水温+25℃のお湯を1分間に何ℓ出すことができるか、を表しています。号数が大きいほど一度にたくさんのお湯を出すことができますので4人以上のご家庭なら24号を選ばれるのが良いと思います。
このとき注意しなければならないのが、冬場の水温です。水温が下がる冬場では、春・夏と同じようにお湯を使用することができません。号数を選ぶときは冬場のことも考え、余裕をもって号数を選んだ方が良いでしょう。

【お知らせ】

給湯器の選び方

お電話から設置までの流れ